今回は「そもそも浄水型ウォーターサーバーとは何なのか」という記事です。
そもそも私自身が浄水型ウォーターサーバーと他のウォーターサーバーの違いがよく分かっていませんでした。
知ってしまえばどうって事ありませんが、最初これを知っているかどうかの差は大きい。
見た感じ似たようなサーバーですし機能も大体同じですが、そもそもの根本が違います。
知っている方は復習のつもりで読んでください。
もし知らなかった方がいたら、ぜひ読んで頂きたいです。
この記事は初めてウォーターサーバーを買おうと考えている方に向けた記事です。
- 今回初めてウォーターサーバーを導入しようかと考えている
- けどウォーターサーバーって色々ありすぎて何を選んだらいいのか分からない…
そんな方の参考になれば嬉しいです。
今回の記事を読むことで、
- 浄水型ウォーターサーバーとは何か
- 他のサーバーとの比較
- 私なりに感じた浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット
が分かります。
ぜひ最後まで読んでいってください。
【浄水型ウォーターサーバーとは】
(特徴①)温水・冷水をすぐに使えるサーバー
ウォーターサーバー全般に普通にある機能ですが、これが最も私個人的に便利でありがたい機能です。
お湯を沸かしたり冷やしたりする手間や時間や水光熱費が大幅に削減された。
電気代やガス代も高騰している昨今、比較的低電力でやってくれるのも助かります。
(特徴②)水道水を給水・浄水して飲む
浄水型ウォーターサーバーは、天然水ウォーターサーバーのようにサーバーにボトルをセッティングしなくて済むのも良いです。
水ボトルは一度セットすれば暫くは給水しなくて済むけれど、何しろボトルが重たい。
それだったら、
多少手間はかかるけどちょこちょこ給水する方が大変さは少ないので、私には合っていると思いました。
そして水質、というか水の安全性。
水道水の方が安全かなと思っているので、この点でも浄水型の方が良いと思っています。
(特徴③)水のボトルが不要
ミネラルウォーターの水ボトルはまとめて2つとか配送されるので、それを置く場所の確保が非常に悩ましい笑
そのためにわざわざスペースを確保しないといけないのは無駄というか勿体無いですよね。
そして空いたボトルを捨てるのもまた結構な手間なので、この点でも私は水道水を追加すればいいだけの浄水型ウォーターサーバーが良いと思っています。
【浄水型「以外」のウォーターサーバーとは】
(宅配型ウォーターサーバー)
天然水やRO水など、様々な種類の水から希望する水をボトルで配達してくれるサービス。
消費者はそのボトルを専用のサーバーにセットして使用するシステムです。
良い所
水道水に比べて味がまろやかで美味しい
災害時にボトルに入っている水を非常用飲料水として使える
イマイチな所
予備のボトルを置くスペースが必要
コストはやや割高
空きボトルを捨てる手間や重たいボトルを交換するがかかる
水質は浄水した水道水の方が良さそう
(水道直結型ウォーターサーバー)
水道直結型ウォーターサーバーとは浄水型ウォーターサーバーの一種で、水道管と直接接続して使用するタイプのサーバーです。
良い所
水ボトルがない
給水する必要がない
給水型のサーバーよりも高性能の物が多い
イマイチな所
設置するのに工事が必要な物が多い
設置費用が高額になりやすい
水道管とサーバーを繋ぐチューブの範囲にしか設置できない
災害時などに水道が止まるとサーバーも止まってしまう
【浄水型ウォーターサーバーのメリットとは】
ここまで宅配型と水道直結型のサーバーを見てきました。
両者ともそれぞれ良いところとイマイチな所がありますが、共通するイマイチな所があります。
それは「コスト」
- 宅配型は水ボトル代
- 水道直結型は導入費用(水道直結型に関しては定価格なものも結構ある)
私がサーバーを探していた時もネックになったのはこの「コスト」の部分でした。
浄水型ウォーターサーバーなら宅配型や水道直結型よりも比較的低コストで導入・利用することが出来るので敷居としては低めかと思います。
その浄水型ウォーターサーバーの特徴を簡単に紹介していきたいと思います。
(①水ボトルが不要)
先ほども述べましたが浄水型は水道水を給水する形式です。
なのでピッチャーで注いだり
タンクを外して給水したり
して利用します。
水ボトルほど大容量ではないのでこまめに補充しなければなりませんが、その分重労働ではないという長所があります。
また、水ボトルを使用しないので
予備ボトルを置くスペースが不要
空きボトルを捨てる手間も不要
という点が個人的にとても気に入っています。
(②比較的低コスト傾向)
浄水型サーバーも色々なので一概には言えませんが、宅配型などと比べて毎月かかるコストは安め。
また、定期的に交換が必要な浄水カートリッジも無料で送られてくるので追加の費用なども基本的にいらない点も好感が持てます(カートリッジのキャパを超えて大量に使用した場合は追加費用が発生する場合もあります)。
(③濾過された安心・安全な水)
日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性を誇ります。
意外に思われるかもしれませんが、
水自体の品質基準も、ミネラルウォーターより水道水の方が厳しいというのが実際のところ。
そもそも日本で生活していると当たり前に感じてしまいますが、
水道水をそのまま飲める国はアジアでは日本だけ。
その安全性の高い水ですが短所もあって、それが塩素由来のカルキの臭い。
そのカルキ臭に対して浄水型ウォーターサーバーを使えば、
水道水を高性能の浄水フィルターで塩素などの諸々の不純物を除去できますので、独特の臭いもなく味もバッチリです。
↓↓↓こちらの記事にも詳しく書いています↓↓↓
【浄水型ウォーターサーバーのデメリットとは】
そんな浄水型ウォーターサーバーですが、もちろん短所もあります。
ここからは浄水型ウォーターサーバーの短所について述べていきたいと思います。
(①設置場所)
浄水型に限った話ではありませんが、サーバーを置くからには設置するためのスペースが必要になります。
面積でいうと、大体A4用紙くらいの面積らしい(と聞くと小さい感じがする笑)ですが、実際は高さも結構あるので割と圧迫感があります。
(②味の好み)
これは私個人の感想というよりネット上での意見で多いのですが、
天然水やRO水の方が断然美味しいという意見。
私個人としては、どっちも美味しいので、
良い意味で大して変わりないと個人的には思うのですが笑
好みはそれぞれなので「これが絶対!」というのはないので難しいところです。
(③日頃のメンテナンス)
浄水カートリッジに関しては交換も簡単で年に1〜2回くらいなので大した事ないんですが、
給水タンクや水の注ぎ口や出水トレイ付近のメンテナンス(というか清掃)は、割とこまめにやらないといけないです。
大体の目安で週に1〜2回くらい。
中性洗剤をつけたスポンジで食器なんかと一緒に洗う感じなので、全然重労働ではありませんが、ついつい忘れてしまいます笑
【「浄水型ウォーターサーバーがおすすめな人」とは】
(安心・安全な水が良い!という方)
飲み水や料理に使う水は水質や安全性が第一!
という方には浄水型がおすすめです。
何なら家中の全ての水を浄水したい!という方であればセントラル型の浄水器が良いかと思いますが、費用もかかりますし、飲料用や料理くらいの用途であれば給水型で全然OKかと思います。
(水の消費量を気にせず使いたい!という方)
こういう方はまさにセントラル型の浄水器を設置して使いたいだけ使ってください!
とはいえそこまで費用をかけられないよという方には浄水型が良いかと思います。
セントラル型には劣るものの、浄水型も高いパフォーマンスなので、思う存分安心・安全な水を堪能しちゃってください!
(高コスパのウォーターサーバーが良い!という方)
コスパを重視してウォーターサーバーを選びたい!という方は浄水型が良さそう。
パフォーマンス面ではセントラル型には劣るとはいえ、しっかりした浄水性能もありつつ低コストで利用できるのはやはり浄水型のウォーターサーバー。
↓↓↓こちらの記事で書いていますので、読んでみてください↓↓↓
【まとめ】
いかがでしたか?
浄水型ウォーターサーバーがどんなものか何となくお分かり頂けたかと思います。
また浄水型だけでなく、宅配型や水道直結型など色んなタイプのサーバーがあり、それぞれに特徴や長所・短所があるのも知って頂けたのではないでしょうか。
皆様のニーズに合ったものが見つかると嬉しいです。
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