【Litta、mini、アイコン】コスト・浄水性能・使い勝手で比較!

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今回は卓上型ウォーターサーバー3台の比較記事です。

  • コンパクトな卓上型のウォーターサーバーが欲しい
  • 浄水性能の高いサーバーが欲しい
  • 多機能で使い勝手の良いサーバーが欲しい
  • なるべく低価格でコストがかからないサーバーが欲しい
  • どんなサーバーが自分に合っているのか分からない

こんな方に向けての記事です。

この記事を読むと、

  • 浄水性能の高いのはどのサーバーか
  • 低コストなのはどのサーバーか
  • 多機能で使い勝手の良いのはどのサーバーか

が分かります。

気になる方はぜひ最後まで読んでいってください!

目次

【比較するのは「Locca Litta」「エブリィフレシャス mini」「ウォータースタンド アイコン」】

(比較項目①浄水性能)

浄水性能の項目ではそれぞれのサーバーのフィルターの浄水性能を比較してみたいと思います。

浄水型ウォーターサーバーを比較するうえで浄水性能は外せません。

「どのサーバーが一番美味しい水を、簡単メンテで使い放題なのか」をチェックしてみましょう。

具体的には、

  • 総濾過量:使える水の量
  • 除去できる不要物質の数:安全性の高さ
  • フィルター交換の目安

の3項目で比較します。

(比較項目②コスト)

コストもウォーターサーバーを導入するにあたってチェックすべき項目です。

美味しい水を使い放題といっても、それに対して「どのくらいのコストがかかるのか」は非常に大事なところ。

この項目では

  • 月額料金
  • 電気代
  • その他(初期費用・契約期間・解約金)

で比較してみます。

そしてトータルで比べてコストが安いのはどのサーバーなのか比較してみたいと思います。

(比較項目③使い勝手)

サーバーを実際に導入してからの使い勝手もとても大事。

いくら性能が良くて料金が手頃でも、使い勝手が悪いサーバーは嫌ですよね。

  • 温度設定…用途の幅広さ
  • 水受けトレイの大きさ…料理利用の向き不向き
  • 手放し出水の可否…あると非常に便利✨
  • その他の機能

という項目で比較していきます。

【比較①浄水性能はLittaの勝利】

浄水性能を比較して表にするとざっとこんな感じになります。

スクロールできます
浄水性能
Litta

mini

アイコン
総濾過量(1日あたり濾過量)800ℓ(3.3ℓ)750ℓ(3.3ℓ)1800ℓ(10ℓ)
不要物質の除去数29種23種21種
フィルター交換の目安8ヶ月7ヶ月半6ヶ月

結論:トータルでトータルで順位付けをしてみると、

1位🥇:Litta(1800ℓ)

2位🥈:アイコン(800ℓ)

3位🥉:mini(750ℓ)

という結果になりました。

Littaについての記事はこちらにも↓↓

Locca Littaってどんなウォーターサーバー?特徴とメリットデメリットを解説!

【Slim-R、Litta】Loccaの浄水型サーバーをクチコミで他社と比較!

(濾過量:アイコンの圧勝)

総濾過量および1日あたりの濾過量でアイコンが1位🥇

これは圧倒的ですね。

アイコンの総濾過量が1400ℓであるのに対し、

2位がLittaが800ℓ、3位がminiは750ℓ。

となってLittaが少しだけ多いです。

カートリッジの利用期間で総濾過量を割ってみると

Littaは800÷8ヶ月=100ℓ(1ヶ月あたりの濾過量)

miniは750÷7.5=100ℓ(1ヶ月あたりの濾過量)

とまったく同じ。1日あたりに換算すると3.3ℓとなります。

そこで2位と3位を決めるためにフィルター交換までの期間の長さで順位をつけました。

1日濾過量が同じなら、総濾過量や長い期間使えるフィルターの方が手間は少なく済むからです。

(除去できる不要物質の数:29種でLittaの勝ち)

スクロールできます
不要物質の除去数
Litta

mini

アイコン
JIS S3201 に基づく除去物質数17種12種17種
その他の除去物質数12種10種4種
合計29種22種21種

除去数はLittaが1位🥇

不要物質29種という数字。これは本当にすごいと思います。

床置き型で探しても、これだけの除去数のサーバーはなかなかありません。

規格や認証について詳しくは下記のリンクをどうぞ↓↓

【家庭用浄水器の製品規格と認証制度について】

https://www.jfrl.or.jp/storage/file/news_vol6_no27.pdf

(フィルター交換の目安:8ヶ月でLittaが1番長い)

そしてフィルターの使用期間。これもLittaが1位。

結果、Littaの2冠という事になりました。

自分が実際に浄水型ウォーターサーバーを使うようになって、フィルター交換までの期間も期間も大事だなと思うようになりました。

給水型のサーバーにおいてフィルター交換をするのはユーザー自身です。

交換の頻度は少ない方が良いと思うから。

一般的に目の細かいフィルターほどダメになるのが早くなりそうなものですけど、1位になったLittaは高性能なフィルターを8ヶ月間利用できるような物にしました。

これはすごく大きい事で、長く使うほど違いが出てきます。

【比較②コスト:短期ならアイコン、長期ならLittaが勝ち】

コストを一覧表にするとこんな感じ。

スクロールできます
コスト
Litta

mini

アイコン
月額料金2,580円3,300円4,400円
電気料金587円410円518円
初期費用3,300円0円0円
契約期間5年3年なし
解約金1年未満の利用で50,000円
2年未満の利用で40,000円
3年未満の利用で30,000円
4年未満の利用で20,000円
4年以上5年未満の利用で10,000円
5年以上の利用で無料
3年未満の利用で40,000円なし
  • 月額料金で見るとLitta
  • 電気代、トータルで見るとmini
  • 初期費用、契約期間、解約金で平均的にバランスが良いアイコン

とキレイに分かれました笑

コストにも

  • 月額料金
  • 電気料金
  • その他(初期費用、解約金・契約期間)

といった項目があります。
他にもかかる費用としては水道代がありますが、水道代は自治体によって金額が変わるのでここでは割愛します。

以下でそれぞれをチェックしてみたいと思います。

読者のみなさんもご自身が気になるところをみて頂けたらと思います。

(月額料金:2,580円でLittaの勝ち)

月額料金はサーバーを導入するにあたり必ずどのメーカーでもかかる費用であり、ユーザーも最も気にするコストだと思います。

月額料金で順位付けすると以下の通りとなります。

1位🥇Litta:2,580円

2位🥈mini:3,300円

3位🥉アイコン:4,400円

月額料金を際重要視した方が良い人とはどんな人なのか、それを考えてみたいと思います。

結論から言うと「長期間利用する人は月額料金が安いサーバーを選んだ方が良い」というのが私の意見です。

最初から5年間は使うと決めている人の場合だと、どのサーバーも契約を満了しているため解約金は0円になります。

結果、5年間のトータルでかかるコストは

1位🥇Litta:月額料金(2,580円×60ヶ月)+電気代(587円×60ヶ月)+初期費用(3,300円)+解約金(0円)=193,320

2位🥈mini:月額料金(3,300円×60ヶ月)+電気代(410円×60ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(0円)=222,600

3位🥉アイコン:月額料金(4,400円×60ヶ月)+電気代(518円×60ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(0円)=295,080

となります。

この結果、

長期間のサーバー利用を考えている方の場合、月額料金の安いLittaがおすすめということになります。

(電気料金:410円〜でminiの勝ち)

Litta:587円〜

mini:410円〜

アイコン:518円〜

電気代の差は、長期になるほど大きくなるコストという認識でOKです。

ただ金額としてはそれほど大きくはないので、月額料金とセットという風に考えても良いかもしれません。

エブリィフレシャスminiに関しての記事はこちら↓↓

エブリィフレシャス(mini、tall、tall+cafe)の違いについて解説!

エブリィフレシャスにかかる料金について【月額、交換、解約など】

その他(初期費用・契約期間・解約料金:アイコンの勝ち)

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解約金
Litta

mini

アイコン
解約金1年未満の利用で50,000円
2年未満の利用で40,000円
3年未満の利用で30,000円
4年未満の利用で20,000円
4年以上5年未満の利用で10,000円
5年以上の利用で無料
3年未満の利用で40,000円なし

意外と見落としがちなのが、その他の諸々の費用。

特に解約金に関しては額も大きいので、しっかり理解確認したうえで契約しなくてはなりません。

各メーカーの契約期間と解約金に関しては以下の通りです。

  • Litta:初期費用は3,000円、契約期間は5年、解約金は50,000円から1年ごとに10,000円ずつ下がる
  • mini:初期費用は0円、契約期間は5年、解約金は3年までは30,000円、それから1年ごとに10,000円ずつ下がる
  • アイコン:初期費用0円、契約期間なし、解約金0円

契約期間と解約金に関しては、特に注意が必要です。

どんな人が注意しなくてはならないかというと

「よく分かんないけど、とりあえずやってみようかな」

という人です。

その結果すぐに飽きてしまい、

「始めてみたはいいけど契約期間の途中でいらなくなって解約…」

なんてことになったら結構な解約金を取られてしまいます。

先ほど「契約期間を満了する前提で使う方は月額料金で見るのが良い」という話をしました。

先ほどの表を載せておきます。

5年間のトータルでかかるコスト

1位🥇Litta:月額料金(2,580円×60ヶ月)+電気代(587円×60ヶ月)+初期費用(3,300円)+解約金(0円)=193,320

2位🥈mini:月額料金(3,300円×60ヶ月)+電気代(410円×60ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(0円)=222,600

3位🥉アイコン:月額料金(4,400円×60ヶ月)+電気代(518円×60ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(0円)=295,080

となります。

逆に短期で解約する場合はどうしたら良いのでしょうか?

例として、サーバーを導入してから10ヶ月で解約した時のコストを見てみましょう。

1位🥉アイコン:
月額料金(4,400円×10ヶ月)+電気代(518円×10ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(0円)=49,180円

2位🥈mini:
月額料金(3,300円×10ヶ月)+電気代(410円×10ヶ月)+初期費用(0円)+解約金(40,000円)=77,100

3位🥇Litta:
月額料金(2,580円×10ヶ月)+電気代(587円×10ヶ月)+初期費用(3,300円)+解約金(50,000円)=84,970円

となります。

このように短期で解約する場合は解約金がコストに大きな影響を及ぼします。

短期で辞める可能性のある方には解約金が0円のサーバーがおすすめです。
この場合だとアイコンが1番のおすすめという事になります。

途中で他社のサーバーに乗り変えることは可能です。

初めての浄水型ウォーターサーバーという方で続けられるかわからない

という方はアイコンが無難かもしれません。

アイコンに関しての記事はこちらにも↓↓

ウォータースタンド アイコンの特徴3つ(フィルター、サイズ、コスト)

【比較③使い勝手:トータルはアイコンが勝ち】

使い勝手に関してはそれぞれのユーザーの好みがありますが、ここでは

🥇アイコンが1位とします。

月額料金が高いだけあって、機能は本当に充実しています。

実際にサーバーを導入してから使い勝手が気になり始めってことはよくあります。

長く使う場合であればストレスなく快適に使えるかどうかも重要です。

(温度設定:アイコンの勝ち)

スクロールできます
温度設定
Litta

mini

アイコン
解約金温水:約87℃
冷水:約5℃

🥈2種類
※ECOモード時は温度が低下
温水:80~85℃
冷水:5~10℃

🥈2種類
※ECOモード時は、
温水:70~75℃、冷水:10~15℃
高温水:90℃
中高温水:80℃
低温水:70℃
冷水:5~8℃
常温水

🥇5種類

様々なシーンでウォーターサーバーを使うという方にとって、温度設定機能は非常に便利な機能です。

温度設定機能はアイコンの優勝です。

  • 赤ちゃんのミルク
  • 冷水や白湯を飲む習慣がある
  • 料理の時短で熱湯を使いたい

こういった場面が頻繁にあると、温度設定機能があったら良いなと思うでしょう。

(水受けトレイ:どれもイマイチ)

スクロールできます
サイズ
Litta

mini

アイコン
解約金幅:23cm
奥行:8cm
幅:23cm
奥行:9cm
サイズ不明
※取り外し可

料理に浄水を使いたいという方にとっては、水受けトレイの大きさも結構大事なポイントと言えます。

水受けトレイが大きければ料理する鍋を水受けトレイに置いて、そこに直接注水できるから。

トレイが小さいと鍋が置けないため、

  • 鍋を手に持って注水
  • ピッチャーなどに注水してから鍋に移し替える

といったひと手間が増える事になります。

料理も毎日のことなので、こういった使い勝手も満足度に大きく影響するかもしれません。

水受けトレイの大きさを3者で比較した場合、結論としてはどれも小さいです笑

卓上型なのでサーバーを置く台自体をトレイと見なしているのかもしれません。

アイコンの水受けトレイは取り外し可能なのでやや有利かも。

(手放し出水:アイコンの勝ち)

スクロールできます
可否
Litta

mini

アイコン
解約金記載なし記載なし

手放しで出水できるかも重要ポイントといえます。

「出水ボタンを押している間は水が出る」というのがウォーターサーバーの基本です。

大量に水を使うという場合、ずっと押しっぱなしというのは意外と面倒です。

手放し注水のある・なしでQOLは結構変わります。

床置き型には割とよくあるこの機能ですが、搭載されているのはアイコンのみで卓上型のサーバーではあまり一般的ではないようです。

(その他の機能:アイコンの勝ち)

個人的にあったら嬉しい機能として、

  • 抽出量選択機能
  • チャイルドロック
  • UV殺菌機能

をピックアップしました。

スクロールできます
コスト
Litta

mini

アイコン
抽出量4段階:
120ml、180ml、300ml、3分連続
チャイルドロック温水+常温水
の長押し(3秒以上)
温水は常にロック
冷水は設定すれば可
温水・冷水、全機能に対応
UV殺菌機能

それぞれ見ていきましょう。

抽出量を選べる機能:アイコンの勝ち

アイコンに搭載されているこの機能は、あらかじめ量を指定して抽出することが出来るというものです。

  • 決まった量(3択)を抽出する
  • 3分間出しっぱなしにする

どちらも可能です。

「これはなかなか便利な機能なのでは?」

チャイルドロック:引き分け

小さいお子さんがいる家庭ではあった方が良いチャイルドロックに関しては、大体どのメーカーも搭載されています。

「温水に関してはロック出来るが冷水にはロックがない」というメーカーもあります。

冷水だったら火傷する危険はないからいいんでしょうが、イタズラする子もいそう笑

UV殺菌機能:引き分け

衛生面の便利機能はこれ。

水をたくさん使って貯水タンクの水が循環しているときは問題ありませんが、定期的に殺菌する機能があるともっと安心です。

殺菌の方式はメーカーによっても様々ですが、どのサーバーにも大体搭載されていました。

【まとめ】

いかがでしたか?

今回はLocca Litta、エブリィフレシャスmini、ウォータースタンド アイコンの3台の比較記事を書かせていただきました。

コンパクトな卓上サーバーが欲しいけど、自分に合っているのはどれなのかが分からない

そんな方に向けて

  • 浄水性能
  • コスト
  • 使い勝手

という3つの側面からそれぞれのサーバーを比較して書かせていただきました。

参考になれば嬉しいです。

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