PFAS除去率99.9%!エブリィフレシャスの新浄水カートリッジが凄い!

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我が家で大活躍中の『エブリィフレシャスtall』

この度、tallを含むエブリィフレシャスの浄水型ウォーターサーバーに用いられている浄水カートリッジがリニューアルされました!

対応機種は、

  • tall
  • tall+cafe
  • mini

の3機種。

リニューアルの内容としては、

  • 除去可能物質
  • 総濾過量
  • 使用期間の延長

上記の3点。

それによりエブリィフレシャスの浄水性能は業界No.1になったのではないかと思っています。

今回はエブリィフレシャスの新しい浄水カートリッジについての記事です。

  • エブリィフレシャスの新カートリッジがどんなものなのか気になる
  • エブリィフレシャスの浄水性能が知りたい
  • お家に浄水型ウォーターサーバーを導入しようか検討している

こんな方に向けた記事です。

興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

エブリィフレシャスの新浄水カートリッジは性能大幅アップ!

今回のリニューアルで浄水カートリッジを大幅に改良したエブリィフレシャス。

その結果浄水型ウォーターサーバーの中でNo.1の性能になりました!

具体的な改善点としては

  • カートリッジの構造
  • フィルター

これらをアップデート。

その結果、今まで浄水カートリッジの除去可能物質数No.1だった「Locca Litta」の29種類をはるかに上回る46種類の物質除去が可能となりました。

つまり「今までよりもっと安全性の高い水を提供出来るようになった」という事。

私の個人的な意見を言わせていただくと、

『このリニューアルで、浄水型ウォーターサーバーの業界全体がさらに進化するかもしれない』

と感じました。

なぜなら、

  • 他社もライバルの勝ちを黙って見過ごすはずがない。
  • エブリィフレシャスに負けじともっと高性能のサーバーやカートリッジを作るはず。
  • そうなればユーザーにとっても安全性が高く信頼出来る商品が増える。

というのが理由です。

  • PFASに関する食品安全委員会の問題
  • 水道事業に外資が参入している問題
  • PFASによる水道水の安全性の問題

など注目も集まってきている昨今、より安全性の高いサーバーが世の中にも求められていると思います。

そんななかで今回のリニューアル。

インパクトは大きいだろうと感じました。

業界NO.1の浄水性能に!

新たなカートリッジは、

  • 不織布
  • 活性炭(PFAS除去プラス)
  • アンチウイルスフィルター
  • 活性炭
  • アンチスケールフィルター

という5層のフィルターで構成され、それにより除去可能物質数が23種類→46種類に倍増!

鉄や亜鉛といった重金属なども除去可能に。

今までよりもっと安全性が高くなりました。

総濾過量も手軽さもアップ!

リニューアルにより総濾過量が750ℓから1,200ℓに1.6倍増加!

そしてカートリッジの使用期間が7ヶ月半から12ヶ月に延びました。

これで『交換の頻度が減る→手軽さがアップ』なので良いリニューアルだと思います。

個人的には半年交換にして、1日あたりの濾過量をもっと増やしてもらいたかったですが。

新浄水カートリッジの変更点

エブリィフレシャスの浄水カートリッジがリニューアルされて具体的にどこがどう変わったのかを具体的に見ていきましょう。

具体的には、

  • フィルター構造
  • 除去可能な物質数
  • PFASの除去率
  • 総濾過量

の4つ。

では1つずつ確認していきましょう。

フィルターの構造:新フィルター追加

公式より

この画像を見る限り、

旧カートリッジにあった

  • ATS(鉛除去材)
  • 中空糸膜

に変わって、

新カートリッジでは

  • アンチウイルスフィルター
  • 2層目の活性炭フィルター
  • アンチスケールフィルター

などが追加されたことで性能が上がったのだと思います。

新カートリッジに搭載された各フィルターの詳細に関しては分かりませんが、画像も以前よりしっかりしたものになっていて信頼感もましたような笑

除去可能な物質数:23種類→46種類に増加

除去可能物質数は23種類から46種類に倍増!

新カートリッジになって除去できるようになった物質は主に↓↓↓

  • 1,2-ジブロモク-3-クロロプロパン:殺虫剤などに用いられる物質
  • ダイアノジン:殺虫剤などに用いられる物質
  • エチルベンゼン:接着剤や塗料などに用いられる物質
  • キシレン:油性ペンなどの溶剤として用いられる
  • トルエン:塗料や接着剤などの溶剤として用いられる
  • ジクロロアセトニトリル:水道水を塩素処理する際に発生する毒性の高い物質
  • アンモニウム:アンモニア水の原料
  • カドミウム:電池やメッキ材に用いられる重金属。毒素が強く、イタイイタイ病の原因として有名
  • パラチオン:殺虫剤に用いられる
  • フェニトロチオン:殺虫剤に用いられる
  • カルバリル:農薬などに用いられる
  • 抱水クロラール:鎮静剤や睡眠剤として用いられる
  • ジブロモアセトニトリル:水道水を塩素処理する際に発生する毒性の高い物質
  • トリクロロアセトニトリル:殺菌、消毒、農薬などにも用いられている
  • ハロ酢酸:除草剤や腐食剤として用いられる

など。

これだけ色々な物質が除去できるようになった事にも驚きです。

が、それよりもこれらの物質が水道水に含まれてるっていう事が非常に衝撃的でした…。

新カートリッジには期待しかないです!

PFAS除去率:80%→99.9%に向上

先ほども書きましたが、新カートリッジにおけるPFASの除去率は99.9%!

公式サイトから引用させていただくと、

近年、日本全国の水道水や一部河川で検出され、懸念が高まっているPFAS。日本の環境省では、50ng/L未満が目標値と定められていますが、欧州では4.4ng/Lに規制されているところも。新しくなった特許出願中のカートリッジは、活性炭により、濃度が50ng/Lの水はもちろん、その10倍の濃度にあたる500ng/LのPFASも99.9%以上*取り除きます。 検査可能な最小数値である0.1ng未満まで除去が可能です。

https://every.frecious.jp/cartridge/

とあります。

現行のカートリッジの80%以上と比べたらかなり改善されているので良い傾向だとは思います。

ただ、それで安心は出来ないとも思っています。

なぜならここのところニュースで見かけるPFASの検出量がハンパじゃないから。

ニュースで見た大阪府摂津市で観測された21,000ng/L(国基準の420倍!)なんていう異次元の値だと、99.9%除去したとしてもそれなりの量(21ng/L)を摂取してしまうことになります。

そもそも日本の基準が甘すぎるので、どうか国や府には迅速に対応してもらいたいものです。

総濾過量750ℓ→1,200ℓに増加

新カートリッジになって総濾過量もパワーアップしました。

750ℓ→1,200ℓにということで1.6倍増えました!

これは本当にすごい!

  • 不要物質の除去数
  • 総濾過量

この2つが劇的にアップしたにも関わらず、料金は現行の3,300円で据え置き!

物価高の昨今においては本当にありがたい!

個人的には交換までの目安期間を延ばすよりも、使用期間を6ヶ月にして1日あたりの濾過量を増やす方がありがたかったです。

が、仮に半年で別料金でカートリッジを交換したとしても3,300円程度なので大した出費にはなりません(月々で550円)。

「月々550円で2倍の水を使えるなら、コンビニでの買い物を控えたりすれば全然問題なし!」

と個人的には思っています。

他社の浄水カートリッジと比べてみて

エブリィフレシャスの新カートリッジ性能は他社と比較してどうなのでしょうか。

  • 総濾過量
  • 物質数
  • 交換までの期間

この3項目を、私が過去に書いたランキング記事上位の各機種と比較してみましょう。

総濾過量:まだ改良の余地あり

  • 🥇ウォータースタンド ピュアライフ:2520ℓ(1日あたり約14ℓ)
  • 🥇しずくりあ Pitto:2520ℓ(1日あたり約14ℓ)
  • 🥈ウォータースタンド アイコン:1800ℓ(1日あたり約10ℓ)

上位3つのサーバーの総濾過量は上記の通り。

これらと比べるとエブリィフレシャスの新カートリッジの総濾過量はまだまだ少ないと言えます。

「安全で美味しい水を『好きなだけ』」と謳うのであれば、1日あたり10ℓくらいの濾過量がないと「好きなだけ」とは言えないかなと思います。

ここはもう少し頑張って欲しいところ。

ただ、今までと比べたらかなりアップしているので、そこは好意的に評価したいと思います。

除去物質数:業界No.1

  • 🥇Locca Litta(ロング、ショート):29種
  • 🥈Locca Slim-R:28種

今までの上位3台と比べたらエブリィフレシャスの新カートリッジの除去物質数(46種)は約1.5倍でダントツのトップ。

こうやって並べてみるといかに圧倒的かが分かります。

ですが他社も負けずに安全性の高いサーバーを作って、良い意味での競争を頑張って欲しいと思います。

それが最終的にはユーザーの健康に貢献することにつながるはず。

使用期間:6ヶ月→12ヶ月に

  • Locca Litta:8ヶ月
  • それ以外の多くのサーバー:6ヶ月

使用期間の目安はカートリッジの性能というよりも、

「各社が設定するカートリッジの無料配送の期間に関わるもの」

私はそう認識しています。

期間が長い方がカートリッジの交換の手間が少なくて済みます。

つまり交換の手間が少ない方が使い勝手は良い。

その反面、期間を長くすればそれだけ1日あたりの濾過量は減ってしまうという計算になります。

そうなると無料期間を前にカートリッジが限界に来てしまい、追加でカートリッジ(別途3,300円)を頼まないといけない。

理想的には使用期間を現状の7.5ヶ月もしくは6ヶ月にして1日あたりの使える量を増やして欲しかったというのが本音です。

今後のエブリィフレシャスとの付き合い方

私個人の本音としては先ほどの通りです。

まとめると、

  • 新カートリッジのスペックは素晴らしいし本当に申し分ない
  • 料金据え置きもめちゃくちゃありがたいし大歓迎
  • ただ使用期間は理想は6ヶ月にして欲しかった

最後は単なるわがままですねw

ただ、企業の側にも当然言い分はあって。

開発にかなりの時間と費用をかけて作った新カートリッジだろうと思います。

  • スペックをかなり上げて
  • 料金も据え置き
  • 使用期間もそのまま

でも結局採算は取れませんでした、というのが一番まずい。

採算が取れなかったら企業としては事業を続けられなくなってしまう。

それはユーザーとしても困るわけです。

なので、私としては今後もエブリィフレシャスを使い倒す所存です!

水を使いに使って、カートリッジを追加で発注してエブリィフレシャスにお金を落とす。

そしてもっと良い製品を作ってもらえるように支援する!

とはいえ追加のカートリッジの料金は3,300円。

飲みに行くのと比べたらよりずっと安いし、少なくとも飲みに行くよりは健全な支出と言えるのではないでしょうか笑

まとめ

今回はエブリィフレシャスの新しい浄水カートリッジについて書いてみました。

かなり大幅なアップデートで驚きました。

と同時に、

『ここのサーバーを使っていて良かった』

と思えるようなアップデート内容でした。

我が家はまだカートリッジの交換はしていませんが、次の交換が楽しみになってきました!

これからエブリィフレシャスもしくは浄水型のウォーターサーバーを導入しようとお考え中の方の参考になれば嬉しいです。

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