お湯は何度?エブリィフレシャスの温度設定に関する機能を徹底解説!

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「赤ちゃんのミルクを作るのにウォーターサーバーって便利って聞いたけどホント?」

「暑い夏の日にキンキンに冷えた水を飲みたい!」

「日課の白湯をもっと手軽に作りたい」

「サーバーを導入したらこんな風に使いたい」という希望がそれぞれあると思います😊
しかしメーカーやサーバーごとに色々と違いがあります。
これを知らずにデザインや価格だけでサーバーを選んでしまって、

「赤ちゃんのミルク作りに使いたかったのに、熱湯しか出ない…」

「でも解約するのにも万単位のお金がかかるから、契約満了まで使い続けるしかない…😔」

そうならないようにエブリィフレシャスの温度に関する機能を解説したいと思い、この記事を書きました。
これを読めば、エブリィフレシャスがあなたの生活スタイルに合っているかどうかが分かるはず。

この記事では、

  • エブリィフレシャスの各サーバーの温度設定の詳細
  • 色々な温度に設定できることの便利さ
  • 他社サーバーの温度設定との比較

について解説します。

【関連記事】【使い勝手に直結!】エブリィフレシャスのタンク容量と給水方式&他社サーバーとも徹底比較

目次

エブリィフレシャスの温度設定について

mini、liteは4段階、tall、tall+cafeは6段階の温度設定

エブリィフレシャスはサーバーによって設定できる温度帯が違います。
以下にその違いを示しておきます。

「mini、liteが4段階」「tall、tall+cafeは6段階」です。
違いは常温水と再加熱の有無



(miniおよびlite)

  • 冷水:5~10℃
  • ECO冷水:10~15℃
  • 温水:80~85℃
  • ECO温水:70~75℃

miniとliteの設定温度は以上の4段階です。
tallやtall+cafeに比べて違うのは、常温水や再加熱機能がない点です。

(tallおよびtall+cafe)

  • 冷水:5~10℃
  • ECO冷水:10~15℃
  • 温水:80~85℃
  • ECO温水:70~75℃
  • 再加熱:85~90℃
  • 常温水

tallおよびtall+cafeの温度設定はこの6段階。

温度設定が出来るメリット3つ

①季節によってECOモードでちょうどいい温度に出来る

エブリィフレシャスのサーバーには「ECO機能」というものがあります。
基本的には節電のためのモードなのですが、これによって温度がマイルドになります。

我が家ではECO機能を利用して、

  • 夏は温水をECOモード、冷水は通常モード
  • 冬は冷水をECOモード、温水は通常モード

という風にして、季節によって水やお湯の温度を変えて使っています。

②冷たいor暖かい飲み物をすぐ作れる

  • 冷たいアイスティーやアイスコーヒーを作りたい時
  • 暖かい緑茶やホットコーヒーを飲みたい時

こういう時に冷水やお湯をすぐ出せる点がメリットの2つめです。

③ECOモードで赤ちゃんのミルク作りに適した70度前後に設定可能

赤ちゃんのミルクを作る際に適切な温度のお湯を出すことが出来ます。
厚生労働省によると、ミルク作りには70℃以上の温度から冷ました36~40℃が推奨されており、エブリィフレシャスのECOモードを使うと70~75℃のお湯を出すことが出来ます。
そこから適温まで冷ませば、熱湯から冷ますよりも早くミルクが完成させることが出来ます。

④料理の際に最初から温水を出せる

料理を作る際も最初からお湯を出せれば時短で料理が行えます。
また、時短と同時にガスの使用料の削減にもなるかもしれません。
しかも水道水よりも美味しい水で料理が行えるので、味もより良くなる可能性があります。

【関連記事】【実際レビュー】エブリィフレシャスの水は美味しい!「まずい」の口コミも検証

エブリィフレシャスの温度の実際(通常、ECO、常温水)

それぞれを見ていきましょう。

温水:通常とECOの差は約10℃ほど

ECO温水:73.2℃
ゴクゴク飲むのにちょうどいいと感じています。

ECO温水

通常運転の温水は82.2℃
料理に使うには良いかもしれませんが、ゴクゴク飲むのはちょっと熱いです笑

通常の温水

常温水:20℃前後(季節や室温によって変わる)

水は飲みたいけど寒い冬に冷たいのはちょっと…

という時や、
冷たい水でお腹を下してしまいやすい方には、常温水が飲めるのは助かりますよね。

私も朝起きてすぐ飲むなら冷水よりも常温の方がいいです。
スリープモードから出し始めのお湯も温度が低めなのでそれもアリかも。

常温水

我が家では常温水の出番はそれほど多くありません。
パッと思いつくのは、お米を炊く時とコーヒーを淹れる時くらい。

冷水:通常とECOの差は約7~8℃ほど

冷水も必要です。

  • 熱い夏に冷たい水やアイスコーヒーなどを飲みたいという時
  • お風呂上がり直後

などには冷たい水が欲しくなりますよね。
そんな時にすぐ冷水が飲めるのは本当に便利です。

ECO運転での冷水
通常運転の冷水

7~8℃ほどの差ですが、実際飲んでみるとだいぶ違います。
我が家では基本的には「ECO」夏場は「通常運転」にしています。

※注意点

ECO運転←→通常運転に切り替えるには、赤丸のボタンを押せばOK

ボタンを押してから水の温度が変わるまで30分ほど時間がかかるので、その点は要注意です。

見にくいですが左のボタンがHOTで右がCOLDです。

他社のサーバーと比較してみよう

他社のサーバーの温度設定とエブリィフレシャスのサーバーの温度設定を比べてみました。
結論としては、

  • 卓上型に関してはmini以外のサーバーはECO機能がない
  • 床置き型に関してはtallと同じくらい多機能なのは「しずくりあPitto」くらい

エブリィフレシャスのサーバーの多機能性がお分かりいただけると思います。
以下で表にしてみました。

床置き型サーバーで温度設定を比較

スクロールできます
エブリィフレシャス
tall
Locca
smart

ハミングウォーター
Flows
しずくりあ
Pitto
温水80~85℃約80℃80~90℃88~92℃
ECO温水70~75℃約55℃(白湯)72~77℃
常温水室温約25~30℃室温室温
ECO冷水10~15℃10~15℃
冷水5~10℃約6℃6~10℃4~8℃

再加熱
85~90℃約90℃80~90℃約90℃

床置き型のサーバーに関しては、どれも比較的高性能です。
その中でもエブリィフレシャスtallとしずくりあPittoはさまざまな温度設定が可能です。

卓上型サーバーで温度設定を比較

スクロールできます
エブリィフレシャス
mini
Locca
Litta

ウォータースタンド
アイコン
しずくりあ
Skitto
温水80~85℃約80℃70、80、90℃から選択81~85℃
ECO温水70~75℃
常温水室温
ECO冷水10~15℃
冷水5~10℃約6℃5~8℃5~7℃

再加熱

卓上型のサーバーに関しては、結構違いますね。
特にECO機能のないサーバーが多いんだなと調べてみて気がつきました。

タンクの容量、サーバーの性能、料金なども含めて別記事で解説しています↓↓
【関連記事】コストを下げて今より美味しく!浄水型ウォーターサーバー11選

エブリィフレシャスの温度設定 電気代どうなの?

エブリィフレシャス・トールの通常運転とECO運転での電気代の違いについて、以下のように比較できます:

電気代の差額

通常運転とECO運転の電気代の差は、以下の通りとなります。

通常運転:1ヶ月あたり約801円

ECO運転:1ヶ月あたり約518円

電気代の差額

通常運転とECO運転の電気代の差は、1ヶ月あたり約283円となります。

1年に換算すると約3,400円くらい。

設定温度の項目でも書きましたが、ECO運転にすると温度は若干下がります。
なので熱湯が欲しい場合は適宜再加熱する必要があります。

エブリィフレシャスの電気代に関しては、別記事でも解説しています↓↓
【関連記事】エブリィフレシャスにかかる料金について【月額、交換、解約など】

エブリィフレシャス 温度設定における注意点

ECO運転について

先ほども述べましたが、ECO運転にすると通常運転よりも温度が下がります。
用途に応じて上手く使い分けをしましょう。

温水がぬるい時はSLEEPモードが作動しているかも?

ネット上で時々こんな口コミを見かけます。
我が家のtallでも時々あります。
ただ、これは故障や不具合といったものではなく「SLEEPモード」の影響によるもの。

「SLEEPモード」はエブリィフレシャスに搭載された諸エネ機能のひとつで、部屋の暗さを感知すると自動で温水の加熱を止めて消費電力を抑える機能。
サーバー全面にあるセンサーが暗さを感知してSLEEPモードになると「HOT」のランプがオレンジ→緑の点灯に変わります。

センサーの位置はこの辺り

我が家でも、朝にぬるい温水が出る時は大抵これです。
電気をつけて「HOT」のボタンがオレンジの点灯になって少し経てば、いつもの温水の温度に戻ります。

水が冷たくない、お湯が温かくない時

背面の「HOT」もしくは「COLD」のスイッチがオフになっていませんか?
→もしオフになっていたらオンにして1時間ほどで適切な温度になるはず。

もしくはECOモードが作動しているかも。
「HOT ECO」「COLD ECO」を押して30分ほど待てば通常の温度に戻るはず😊

電気代

ECOモードは通常運転に比べて約35%電気代を削減できますが、
あまりに頻繁に温度を変えすぎると却って電気代が高くつくことがありますので、その点に注意が必要です。

熱湯を使いたい方

熱湯を使いたいという方は、miniでは再加熱が出来ませんので、再加熱が可能なサーバーであるtallもしくはtall+cafeを使ってください。

まとめ

今回はエブリィフレシャスの温度設定についてまとめてみました。

  • 温度設定によるメリット・デメリット
  • エブリィフレシャスの便利機能「ECOモード、再加熱、常温水」について
  • 他社との比較
  • 注意点

などについて解説しました。

最大で6種類の温度設定が可能なのは非常に便利ですよね!
料理の時短になったり赤ちゃんのミルク作りも便利になったり😊
家事や育児の助けになれば幸いです✨

また、別記事でエブリィフレシャスtallを使ってみたレビュー記事も書いています↓
【関連記事】【レビュー】エブリィフレシャス tall(トール) 実際使ってみての感想

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