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浄水型ウォーターサーバー メリット5つとデメリット4つ!

このブログでは浄水型ウォーターサーバーをおすすめしています。

しかし何事にもメリットとデメリットがあります。

浄水型ウォーターサーバーについても同様にメリット・デメリットがあります。

今回は、浄水型ウォーターサーバーを導入しようと思っている方に向けて、私が思う浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットを書いていきたいと思います。

この記事を読んでみて、皆様の導入するかどうかの参考になれば幸いです。

目次

【浄水型ウォーターサーバーのメリット①水の味が変わる!】

(なぜ水の味が変わるのか)

以前の記事でも紹介しましたが、水の味は主に

  • 残留塩素
  • 有機物質
  • サビや金属類
  • 水温
  • 貯水環境

などによって決まります。

味覚と嗅覚の関係性はとても深く、味覚の多くの部分を嗅覚で認識しています。

例えば、かき氷のシロップ。

苺やレモン・ブルーハワイなどなど、いろんな味があるように認識していますが実は味は全部同じ。

色や香りが違うことで、まるで別な味のように感じているだけなのです。

水にも同じことが言えます。

塩素とアンモニアが混合することで発生するカルキ臭(トリクロラミン)によって水道水は実際よりも不味いという認識をされています。

このカルキ臭に対して浄水カートリッジを使用し、

  • 残留塩素や有機物質・サビや金属類を取り除く
  • 水温を調整する

この工程を経ることで、水道水は飲みやすい味になります。

(水の味が変わると)

水の味が変わるとどうなるか。

  • 水道水が美味しく、飲みやすい味に変わると水を飲む量が増えます。
  • そうなると飲料だけでなく料理にも使いたくなります。
  • そうして水分の摂取量が徐々に増えます。

水分摂取量が増えると、

  • 疲労回復効果
  • むくみの軽減効果
  • 便秘の解消
  • ダイエット効果
  • 美肌効果

などなど良いことがいっぱいです!

(水を飲むことのメリット)

先ほどいろいろな効果を挙げましたが、簡単に見ていきましょう。

疲労回復効果:

水分摂取量が減ると酸素や栄養素の運搬効果が滞ります。

適切に水分を摂ることで血液の粘性を下げ、疲労回復を促します。

むくみの軽減効果:

適切な水分摂取により血流が促進されると、体が水分を貯め込もうとする力が弱くなるため浮腫みにくくなります。

便秘の解消:

これは言わずもがな。

マグネシウムを含む水分をしっかり摂ることで、排便が促されます。

美肌効果:

血流が良くなると肌の新陳代謝も促進されターンオーバーも正常化されます。

それにより美肌効果も期待できます。

【浄水型ウォーターサーバーのメリット②冷水やお湯が欲しい時にすぐ使える!】

(例えばこんな時1:目覚めの白湯が飲みたい時)

白湯を飲む時に今までだったら、

  • ケトルでお湯を沸かして
  • 沸かしたお湯を冷ます

という過程があり、結構手間でした。

ウォーターサーバーがあることで、設定した温度のお湯をサッと出すことが出来る。

なので先ほどの2つの手間がかからなくなります。

(例えばこんな時2:赤ちゃんに急いでミルクをあげたい時)

乳児がいてすぐにミルクを作りたいという時に、

  • まずお湯を沸かす
  • 適温まで冷ます

この工程が不要となるため、かなりの時短となります。

また、水道水に含まれる有機物質やPFASなども除去することが出来るので水道水をより安全な水として赤ちゃんに飲ませることが出来ます。

(例えばこんな時3:サッと料理を作りたい時)

カップ麺や料理でお湯を沸かす必要がある時にウォーターサーバーから出してすぐに使えるので、

  • 時短
  • そのままの水道水で作るより料理も美味しくなる

効果が期待できると思います。

【浄水型ウォーターサーバーのメリット③お家の中が片付く】

(サーバー設置にスペースが必要なのに?どういう事?)

ウォーターサーバーという物を置く以上、スペースが必要となります。

機種によっても違いますが、ざっくりだと

  • 床置き型だとA3〜A4の間くらい
  • 卓上型だとA4より少しだけ大きいくらい

といったサイズ感です。

思ったよりも小さいですよね。

高さがある分大きく感じるかもですが、実際の設置面積でいうとそんなもんです。

現在宅配型のウォーターサーバーを使っている方、

もしくはペットボトルのミネラルウォーターを使っている方

こういった方々にお伝えしたい!

浄水型ウォーターサーバーを導入することで家の中が片付きますよ。

(不要な物が出てくる)

どういう事かというと、

宅配型のウォーターサーバーやペットボトルは、その仕組み上どうしても予備のボトルというのが発生します。

それをどこに置くかという問題は割と切実で、

  • その辺に置いておくとみっともない
  • 結構スペースを占有する
  • 段ボールはゴキブリなどの虫を引き寄せて不衛生

パッと思いつくだけでもこれだけの問題があります。

浄水型のウォーターサーバーであれば必要なのはサーバーの設置スペースだけ。

水道水を給水する形なので余計な予備ボトルはありません。

(結果スッキリ片付く)

ですので浄水型ウォーターサーバーにすると、

  • 見た感じもみっともなくない
  • ごちゃついた感じもしない
  • ペットボトルを使っていた方なら冷蔵庫の中も片付く
  • 段ボールももちろん不要

と良いことしかないですw

サーバーの設置スペースと月額料金はもちろんかかりますが、それを補って余るメリットはあるかなと思っています。

【浄水型ウォーターサーバーのメリット④健康的】

(水道水だと)

前提として、現在のところ水道水が有害とまでは言いませんw

ただ今後も安全かと言うと、それは怪しいと個人的には思っています。

  • PFASの問題
  • 水道がどんどん民営化(海外資本の流入)している問題

これらを考えると、先行きはかなり不安です。

(ペットボトルだと)

水道水は不安だからミネラルウォーターに!

という方もいらっしゃるかもしれません。

ですがちょっと待ってください。

ミネラルウォーターの方が水道水よりも安全って誰が言ったんですか?w

もともとの安全基準の厳しさでいったら、

水道水の方がミネラルウォーターより優れています。

その上、最近になってミネラルウォーターからもPFASが検出されたというニュースがあちこちで散見されています。

2024年に神戸市で製造されたミネラルウォーターや水道水からも、

基準値の6倍を超えるPFASが検出されました。

ですからPFASに関しては水道水だから〜とかミネラルウォーターだから〜とかは関係ない。

むしろミネラルウォーターの安全基準の項目の中にPFASは含まれていません。

その意味ではミネラルウォーターの方がより危険なのかもしれませんが。

(最終的に浄水型ウォーターサーバーが良い)

極論すると、水道水もミネラルウォーターも程度の差はあってもPFASを含有しているという点では大差ないのかもしれません。

であれば余計な費用とスペースと手間(ボトルの設置やゴミ捨てなど)をかけてミネラルウォーターにする理由はないと個人的には思っています。

【浄水型ウォーターサーバーのメリット⑤お財布にも優しい】

(ウォーターサーバーがあると)

ウォーターサーバーを設置した場合、月々の費用がかかります。

費用の内訳は浄水型と宅配型で異なりますが、

  • 浄水型なら月額利用料(2,500〜4,500円くらい)
  • 宅配型なら水ボトル代(3,000円〜6,000円くらい)

などの名目で料金が発生します。

機種やメーカーによっても異なりますが、やや浄水型の方が安い感じです。

(ペットボトルで賄った場合)

一方、ミネラルウォーターで飲み水を賄った場合はどうでしょうか。

飲み水で1人1日に2ℓ消費するとして、ボトル1本が100円だと仮定して

  • 1人暮らしなら1ヶ月に60ℓで30本消費→3,000円
  • 2人暮らしなら6,000円
  • 4人暮らしなら12,000円

と、人数(=消費量)によって費用が増減します。

1人暮らしであればペットボトルでもウォーターサーバーでも大差ありませんが、4人家族となると両者の金額には倍くらいの差が出来ます。

このように、ウォーターサーバーを導入することでたくさんのメリットがあります。

ではデメリットが無いかと言えば、そんなことはありません。

もちろんデメリットもある。

次はデメリットについてみていきたいと思います。

【浄水型ウォーターサーバー デメリット①費用がかかる】

ウォーターサーバーを導入するにあたって発生する費用を考えてみます。

メーカーによってかかる費用・かからない費用も異なりますが、ここでは浄水型ウォーターサーバーにかかる費用を網羅的に上げていきたいと思います。

最終的にかかってくる費用に関しては、個別に調べて頂けたらと思います。

(初期費用)

初期費用に関しては、宅配型でも浄水型でも無料というところが多いです。

水道直結で設置工事が必要なウォーターサーバーに関しては、工事費用ということで初期費用が発生するケースが多いように思います。

(月額料金)

月額利用料金に関しては、宅配型・浄水型問わず発生します。

名目上は利用料だったり水(ボトル)代だったりしますが、月額利用料金が発生しないサーバーは何かしら裏があると思って良いでしょうw

この利用料と電気代が発生するランニングコストのほとんどといって良いと思います。

ミネラルウォーターとウォーターサーバーを費用で比較する場合にこの金額で見ると良いと思います。

(解約金)

意外と見落としがちなのがこの解約金。

たまに無料のところもありますが、

  • 最低でも1年は使わないと無料にはならない
  • その縛り自体もウォーターサーバー業界は意外と長い期間拘束される

といった印象がありますw

しかも金額も10,000円〜40,000円とかなり幅があるので、

契約するにあたって

  • 縛り期間
  • 解約金

この2つは必ず確認しないとダメです。

ネット上で悪い口コミを見ると必ず解約金についてのクチコミを見かけますが、これは基本的に確認せずに契約してしまう消費者の方が悪いということになってしまいます。

【浄水型ウォーターサーバー デメリット②設置するスペースが必要】

(設置面積)

サーバーの大きさに関しては機種にもよりますが、

  • 床置き型ならA3〜A4
  • 卓上型ならA4より少し大きい

くらいのサイズ感だと書きました。

高さもあるので圧迫感は多少ありますが、設置面積で言えばそんなに大したことはないです。

他のものを片付ければ何とかなるw

(高さ)

だいたい床置き型に関してはどのサーバーも120cmくらいはあるかなといった印象です。

これで届かないっていう方はそういないと思います。

けど設置面積よりもむしろ高さの方が私的には問題だと思っていて、

これに関してはメーカーさんたちにもうちょっと低いものを作るか、給水タンクを低い位置にできるように頑張ってもらいたいですw

理由としては、給水タンクを持ち上げるのが大変ってこと。

男性であればある程度身長もあるしパワーもあるから給水タンクを持ち上げてサーバーにセットするのは問題ないかと思います。

ですが女性で特に小柄な方の場合、満タンに給水したタンクを持ち上げるのは結構大変ですよ?

まぁピッチャーでこまめに給水すれば良いのかもですがw

ただ圧迫感を減らす意味でも、もう少し高さを抑えられると良いのではと思います。

もっと部屋も広く見えるだろうし。

【浄水型ウォーターサーバー デメリット③定期的なメンテナンスが必要】

ウォーターサーバーに限らず、機械には必ずメンテナンスが必要です。

導入したらこれは避けられません。

浄水型ウォーターサーバーのメンテナンスはざっくり分けると

  • フィルター交換(6ヶ月〜12ヶ月に1回)
  • 日々のこまめな清掃

に分けられます。

フィルター交換はメーカーによってもやり方は異なりますが概ねシンプルで手間のかからないように工夫されています。

ですが手間としては必ず必要なものですので、あえてデメリットの方に入れてみました。

(浄水フィルターは定期的に交換する必要がある)

水道水に含まれている有機物質や金属・PFASなどを日々濾過しているフィルターは定期的な交換が必須です。

だいたいのサーバーがフィルター交換ランプが点滅したりするので、交換時期がわからないものはないはず。

そのタイミングに合わせて交換すればOKです。

(こまめに清掃しなければならない物)

面倒臭いのはむしろこちら。

ものによってですが、

  • 貯水タンク
  • 給水口

は3日に1回、

  • ドリップトレイ
  • 出水口

は週に1回くらいの頻度で清掃は必要かと思います。

面倒ですが、この清掃をやるかどうかで水の味わいも変わってくると思いますので是非やりましょうw

【浄水型ウォーターサーバー デメリット④設置に工事が必要な場合もある】

(ウォーターサーバーでも設置に工事が必要なものもある)

給水型のウォーターサーバーであれば、設置場所を選ばずどこでも置けるのでもちろん工事は不要です。

ですが水道直結型のウォーターサーバーの場合、設置工事が必須となります。

工事は蛇口のあたりに分岐のパーツを取り付けてそこからサーバーに水を供給するという形式がほとんど。

ホースを使えばある程度離れた場所にも設置可能ですが、基本は水道やキッチン周りに設置するのが使い勝手も良いし、一般的なセオリーかと思われます。

ウォーターサーバーを導入してもきっとキッチン周りに設置するし、給水が面倒だという方には水道直結型がおすすめかもしれません。

確かに給水型でも水道の近くに置く方が楽ですからw

(賃貸でも大丈夫なものがほとんど!)

浄水型のサーバーであれば、私の知る限りほとんどのサーバーが賃貸物件でも大丈夫です。

理由としては、

サーバーを蛇口からの分岐に取り付けするだけなので、設置が比較的簡単だから。

逆にセントラル型といって、家の蛇口全体の大元に設置して、全部の蛇口から浄水された水が出るようにするというウォーターサーバーの場合は賃貸は難しいというパターンが多い。

工事も大掛かりになるでしょうし、設置工事にもまぁまぁな費用がかかる場合がほとんど。

でも実際お風呂とかトイレの水は浄水でなくても問題ないw

(作業の際に立ち会いは必要)

簡単とはいっても工事には違いなく、賃貸であれば大家さんや管理会社に連絡して事前に承諾を得てから設置工事を入れるのは常識でしょう。

そして、設置および撤去の際の立ち会いも必須と思っておいた方が良い。

日々仕事で忙しい方にはこういうことがストレスだったりしますが、そういう方は給水型のサーバーを選択するのがよろしいかと思います。

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットについていくつか書かせていただきました。

これから浄水型ウォーターサーバーを導入しようと思っている方の参考になれば幸いです。

最初のうちは、

  • どのメーカーが良いか?
  • どのサーバーが良いか?
  • どのくらい水を使うのか?
  • どのくらいの予算なのか?
  • どういった機能が欲しいのか?
  • どのくらいの設置面積なのか?

など考えることがいっぱいですよねw

具体的にどんなサーバーが良いのかについては、

『私がおすすめする浄水型ウォーターサーバー!』

という記事もあるので、気になった方はそちらも読んで頂けたらと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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